こころの病気は早期発見、早期治療が大切です。
気分がすぐれない、朝が起きられない、夜が眠れない、
食欲がわかない、身体がだるい、外に出るのが怖い、
周囲とうまくコミュニケーションがとれない、
会社・学校に行けないなど心身の問題で日常生活が
うまくいかない方は是非一度ご相談ください。
対象 | 20歳以上 |
初診の流れ | 1) 当院へご連絡いただき、ご予約をお取りください。 【お問い合せ】06-6585-0868 【予約専用ダイヤル】070-4310-5010
2) 来院後、問診票を記入していただき、受付手続きをしていただきます。 3) 初診時間は概ね30分程度となります。 ※本人が来院できない場合でも相談をお受けいたします。 |
● 診療内容一覧〈 一般診療 〉
う つ 病
うつ病は、脳の神経の伝達が正常に働かなくなるなど、脳の異常によるれっきとした病気です。
「本人の気の持ちようが弱い」「心が弱い」といった要素により発症するなどと言う声がありますが、それらはすべて間違いです。
気分が鬱傾向になる、焦り・不安を感じるといった精神的な症状から睡眠障害、食欲低下・不振といった身体症状もあらわれます。
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大人の発達障害
幼少期又は思春期の頃に気付かず、成人し社会に出た途端周りと意思疎通ができない為、仕事場でのトラブルを引き起こす事が多々あります。
特徴として「書類や資料がデスクに散乱している」「周りの意見を聞かず独断で行動する」「仕事での間違いが多い」「時間を守れない」「意思疎通を図る事が出来ない」「場の空気・雰囲気を読めない」「怒りやすい・キレやすい」といった点が挙げられます。そのため、周囲から孤立し、鬱状態や自宅に引きこもってしまうケースが増えています。
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不 眠 症 (睡眠障害)
「不眠症」とは、眠れなかったり寝ても何度も目覚めてしまう事を意味する機会が多いですが、他にも疲れが取れない、何時間寝ても常に眠たいといった日常生活にも悪影響を与えてしまう事を指します。
身体的な要因によって発症するケースもありますが、大半がストレスや精神疾患の初期段階として見受けられる症状です。
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強迫性障害 (OCD)
「強迫性障害」とは、日常に不安を感じることが要因ですが、その不安を振り払うために、同じ行動を行ってしまうのが特徴です。
例えば、手を何度も洗わずにはいられなかったり、戸締りを何度も確認してしまうなどの行動が、習慣的かつエスカレートしてしまい、日常生活に支障をきたしてしまいます。
パニック障害
現時点でも特定される要因が分かっておりませんが、身体に支障がないにも関わらず、めまい・動悸・呼吸困難などの症状が起きる事を指します。
命に関わる可能性は低い一方、発作で普段の生活に支障を来たす、また発作そのものに不安を感じてしまい、さらなる精神疾患を患う方もいらっしゃいます。
パニック障害は見極め・判断が難しい病気の一つとされています。
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全般性不安障害
普段の生活の中で、不安になる事は誰でもあります。しかし、「理由が無いにも関わらず不安に襲われる」「必要以上の不安を感じる」という「不安感」に苛まれる症状を表指します。
精神的な症状としては「慢性的な不安」「イライラ」「集中できない」、身体的な症状としては「肩こり」「不眠」などが表れます。
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解離性障害
解離性障害は、自分が誰なのかという感覚が失われ、意識消失や健忘、別人格が現れるなどの症状が出現します。
なぜそのような症状が出現しているのかを理解することが治療の始まりになります。
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社交不安障害
大勢の前でスピーチをする場面や、歌を歌う場面は誰もが不安や緊張を感じます。しかし、必要以上に不安に襲われ、動悸や震えによっていつも出来る事が出来なくなる病気の事を指します。
強い不安や恐怖から避ける事を避け、生活に支障を来たすケースがあります。
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摂食障害
拒食症」「過食症」を総合した名称です。行き過ぎたダイエットを行い、食べることに対する強迫観念によって引き起こす「拒食症」。
仕事やプライベートなど普段のストレスを解消するために食べ過ぎてしまい、「過食症」に陥ってしまうというケースがあります。
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心身症
高血圧や偏頭痛、胃潰瘍、ぜんそく、リウマチ、じんましん、円形脱毛症など、ストレスと心の状態の関係が明確になっている病気を指します。
心の状態だけが原因と言うわけではないですが、疲れなどによって引き起こす免疫力の低下や他の病気が原因となる場合があります。
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自律神経失調症
身体の色んな部分が自律神経と関わっていますが、このバランスが崩れ身体的・精神的症状を引き起こすことを指します。
身体的な症状が強い場合は「自律神経失調症」と呼ばれ、検査を受けても裏付けられるような異変が見つかる事はありません。ですが、症状が表れるということが大きな特徴であり、原因としてはストレスなどの心因性ではないかとされています。
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適応障害(仕事や家庭のストレスで気分が沈んでいるなど)
自分の周りの環境(例:仕事・家庭)にうまく馴染む事が出来ず、そのストレスによって精神的・身体的に様々な症状が表れます。
特に環境が新たに変わった時、うまく馴染む事が出来ずバランスを崩してしまうケースが多いです。
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統合失調症
「統合失調症」は、多くの場合、思考能力の低下や、実際には見えないものが見えるように感じる(幻覚症状)、聞こえていないことが聞こえる(幻聴症状)などの精神症状があらわれます。
そのため、人とのコミュニケーションが上手くとれなかったり、周りの目が過度に気になったりしてしまい、心が不安定な状態になってしまうことで、他の精神疾患を併発してしまうこともあります。
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躁うつ病(双極性障害)
最近まで元気に仕事をしていた人が突然鬱状態になる場合、躁うつ病の可能性が考えられます。また、うつ病と診断された方でも突然躁状態が出現し、躁うつ病と診断されるケースもあります。 ▲ 診療一覧に戻る
● お薬相談・セカンドオピニオン
「セカンドオピニオン」って、知っていますか?
「病気の症状や治療法について、主治医以外の医師の意見を聞く」ということです。
現在の診断・処方・治療法に疑問を持っている時や、新旧問わず、自分に合った他に良い治療法がないかを知りたい時など、他の医師の意見も聞いたうえで、自分自身の納得のいく治療法を選択することが、医療におけるセカンドオピニオンの意味合いです。
心療内科・精神科の治療は、特性上長期化しやすいものです。 その治療中で、「このままの治療法で本当に回復していくんだろうか?」「薬の量や種類は増える一方なのに、回復の傾向がないのはどうしてだろう?」などと不安に思うことも多少なりともあると思います。そんな疑問があるのであれば一度セカンドオピニオンを受けてみるのがいいでしょう。
静波(しずなみ)こころの診療所には、通常の診療所とは違い、常勤医師が2名で診療にあたっています。
どうぞ、私たちに「お薬のこと」「治療法のこと」「診断のこと」など、
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