日中に強い眠気や集中力の低下、 慢性的な疲労感のある方は 睡眠に問題があるかもしれません。
眠っている間に、気道(鼻やのど)が何らかの理由で塞がってしまい、呼吸できずに窒息状態になり呼吸が止まる病気です。 症状は激しく大きないびきです。そのいびきが10秒以上、時には60秒程度消失し再度激しいいびきがが出現し、その繰り返しが起こります。
● 睡眠時無呼吸症候群自己診断テスト
★ 合計点数が11点以上だった方
睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。検査を受けられる事をおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群になりやすい人
検査の流れ
- ❶ 診察
- ❷ 検査説明
- ❸ スクリーニング検査
- ★ 無呼吸の疑いがある場合
- ❹ 簡易検査
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● AHI40回未満 入院して精密検査(フルPSG検査) または定期検査で経過観察
● AHI40回以上 保険適応の為CPAP導入 診察(治療の説明)
※AHIとは?
無呼吸低呼吸指数を意味し、1時間あたりの無・低呼吸の回数をいいます。
主な治療の種類
- CPAP(シーパップ)
- 鼻に装着するマスクから空気を送り、一定の力を加えることで上気道の閉塞を防ぐ方法です。無呼吸症候群の治療に最も効果的です。
- 歯科装具(マウスピース)
- 下あごを突き出させるマウスピースを装着することで気道が広がります。体に負担をかける事はない為、いびきや無呼吸を解消させます。
- 外科的手術
- 肥大した扁桃腺やアデノイドの削除手術
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